不可能を可能にするのはムズイ

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Comments: 2

どうも!工場長です

シンキングドラゴン150mm、動くようになりました。
理想の動きじゃないやつなら何とでも出来るのですが、ドラゴンのアクションを継承しつつシンキングで・・・・というほぼ無理ゲーな事に挑戦中で御座います。

シンキングペンシル系は概ねこんな動き

ラインを引っ張るとフロントアイを支点にしてボディが揺れる。
フロントアイの位置はほぼ一緒。

引っ張ると水流でボディのバランスが崩れて傾き、それをラインで引っ張るから元に戻る。
その繰り返しでボディを揺らす。

そしてミノー系は

リップというバランスを崩す装置をフロントに持ってくる事によって重心を中心に頭を揺らせてる事によってボディをアクションさせる。

ではダイビングペンシルのようなS字アクションを必然的に水中で起こすには・・・
水面の偶然、空気もない。水面下には圧力もある。
飛距離も要る。(フロントバランスにはできない)

真っ直ぐラインを引くのに末端をS字に泳がせないといけない。なぜS字?
ドランゴンだからだよ。
フローティングと同じアクションでレンジを下げたい。

ほぼ、無理ゲーでした。
作ったスイムテストモデル数知れず。

シーバス用程度の10gとかだと簡単に出来るが、狙うは70gのヘビーウエイト。
で・・・・かなりの力技使って実現してみました。
流体力学とはこの事で御座います。

こんなヘビ―ウエイトペンシル見た事ないでしょう。
水面が三角波でどうにもならん。トップ無理・・。
みたいな時に水面下はパラダイスかもよ。

ちなみに150mmでありながらフックは66とかの太軸3/0対応です。
もう少し軽いフックであればS字&ローリングも可能です。

そのうち製品化するかもしれませんよ~。
お楽しみに。

ブログ毎日更新中!

azt-df

2件のフィードバック

  1. うっ動きが…ヤバいです!ψ(`∇´)ψ
    フローティングと同じ動きをシンキングで実現するのはヤバ過ぎです!♪
    是非、製品化してください!
    楽しみにしております!╰(*´︶`*)╯

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