一生涯の思い出
昨日19日は悪天候でしたが、四国の渓流でも難所中の難所にチームで出撃。
私にとっても釣具屋として最後の釣行になりそうなので、素晴らしい思い出作りになれば良いのですが・・。
この峪は過去に遭難・滑落によって多数の命が失われた危険ポイント。
我々も入渓までに、なんと4時間を要してやっと到着。
エエ・・この峪に上るんか・・・・絶句。
なんと険しく、近寄りがたい峪なんや。
急斜面の高巻きの連続。そして雨と物凄く滑る岩盤、弱い地盤、そして物凄い高さ。
下を見るだけで気絶しそうです。
人間の世界から隔絶された世界は厳しさが違う。
今回の釣行は自作ミノーオンリーやり通しました。
もうこれ以上は飽きた・・・って言うほど釣らせて頂きました。山の神に感謝です。
そして遭難寸前で、奇跡的に脱出。
19:00の漆黒の山中。
一歩間違えば「死」でした。
そして私が生涯で味わった釣りで最も過酷、そして最も感動できた思いでの釣行でした。
自然に感謝!